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東京は73%が弱い雨から傘をさす 沖縄は弱い雨なら過半数は傘ささず

2022/06/04 07:22 ウェザーニュース

少しでも雨が降ってきたら、すぐに傘をさすタイプですか?

ウェザーニュースは、「傘」について、スマホアプリ「ウェザーニュース」利用者を対象にアンケート調査を行いました。

弱い雨から傘をさす割合は東京で73%。対して多少のぬれを気にしない沖縄、車社会の北海道は48%と、雨に対する文化の違いが現れました。

過半数が「パラパラ弱い雨から」

どのくらいの強さの雨から傘をさすか、「ポツッとでも降ったら」「パラパラ弱い雨から」「サーッとしっかり降ったら」「ザーザー本降りの雨なら」の4つの選択肢から1つ選んで回答いただきました。

その結果、「パラパラ弱い雨から」が55%で過半数を占めました。

そのほかは、「サーッとしっかり降ったら」が32%、「ポツッとでも降ったら」が10%という結果でした。

東京・沖縄・北海道で異なる雨文化

都道府県別に、「ポツッとでも降ったら」と「パラパラ弱い雨から」の合計の割合をみてみると、東京は73%でした。全国平均の65%を8ポイント上回り、弱い雨から傘をさす方が多いことがわかります。

対して沖縄は48%と、弱い雨なら過半数(52%)は傘をささない結果となりました。沖縄県那覇市の方からは「ずぶ濡れにならない限りはできるだけささない。」という回答があり、雨に対する文化の違いが現れています。

また、意外にも北海道も沖縄と同じ48%でした。主な移動手段が車の場合、建物から車まで短時間の雨をしのげればいいので、少しの雨では傘をささない場合が多いようです。

・「交通手段が車中心になったら傘を使わなくなった。」(北海道釧路市)
・「車での移動が多いのでパラパラくらいならフード付きの羽織り物で凌ぐ事が多いのですが、サーッ降りで駐車する場所が遠い場合は傘を差します。」(北海道旭川市)

これから夏に向けて本格的な雨のシーズンとなりますが、傘が必要な雨が降るのかどうかは1時間ごとの天気予報でご確認いただけます。それぞれの生活スタイルに応じて、傘を持っていく判断にぜひご活用ください。
» GPS検索 ピンポイント天気予報


調査概要
調査日:2022年5月20日
回答者数:9,894人
質問:傘をさすのはどんな雨?
回答:ポツッとでも降ったら/パラパラ弱い雨から/サーッとしっかり降ったら/ザーザー本降りの雨なら の4つから1つ選択