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つぼみ接写リポートが予報精度向上に貢献

2022/06/01 11:54 ウェザーニュース

桜の開花予想精度アップのため、3/9〜5/1までつぼみ接写チャレンジを開催しました。

全国から約30,000通の接写リポートをいただきました。ご協力ありがとうございました。今回は数多く届いたリポートの中から精度向上につながった事例をいくつかご紹介します。

「開花予想日を変化させない」判断の決め手に

花びらが見え始めた桜の様子(石川県・3/28)
「昨日よりもピンク色の部分が大きくなり、わずかですが生長が見られました😆」(けーたろ~。さん)

桜予報担当より
3月後半は気温の高い日もあれば低い日もありました。花びらが見えたリポートから、つぼみの生長が予想通り順調に行われていることが確認でき、予想日を変化させない判断をすることができました。
一輪咲いた桜の様子(愛媛県・3/21)
「咲いた🌸」(あきさん)

桜予報担当より
3月17日に福岡で一番乗りに開花してから、東日本や西日本では開花ラッシュとなりました。軸が伸びきり一輪開花したリポートが、開花予想日を変更しない判断の後押しになりました。

開花予想日を1日早める後押しに

緑色の桜のつぼみ(熊本県・3/14)
「今朝のマイ桜さん🌸

蕾の半分くらいが緑色になってきました!」(HaLuSoraさん)

桜予報担当より
3月中旬は西日本から東日本にかけて気温が高い日が続き、つぼみの生長が一気に進みました。各地でつぼみの緑色の部分が多くなり、つぼみ接写チャレンジでその実況の変化を見ることで予想日の調整を行うことができました。

実際のつぼみの様子で予想日を判断

桜の生長は天気や気温により、日毎の生長のスピードが異なります。「いつ頃には開花するだろう」と予想を立てていても、実際のつぼみの生長具合が予想と大きく異なることはよくあります。

こういうときは、皆さんからの接写チャレンジでつぼみの状態を細かく把握しています。特に間近で撮影していただいた写真は、つぼみの観察がしやすく、開花予想の微妙な調整をすることができます。
今回は開花予報精度の向上につながった事例の一部をご紹介しました。今年もご協力いただきありがとうございました。

お送りいただいた3万通を超える全ての接写リポートは、2022年の開花予想だけでなく来年以降の開花予想の精度向上にも活用させていただきます。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
ん~~さん
けーたろ~。さん
あきさん
HaLuSoraさん