地震の規模はマグニチュード6.0に上方修正
気象庁は震源について詳しく解析し、地震の規模はマグニチュード6.0(速報値は5.8)、震源の深さは5km(速報値は約30km)に更新しました。地震のメカニズムは南北方向に圧力軸を持つ横ずれ型と解析されています。
茨城県沖は太平洋プレートの沈み込みにより、地震が多く発生している領域です。ただ、このエリアの地震は深さ20kmよりも深い所で起きているものが大部分で、10km未満の浅い所の地震は相対的に少なくなっています。
今回の震源に近い茨城県沖~福島県沖の浅い所で起きた有感地震は2011年3月の東日本大震災を引き起こした超巨大地震以降に増えている傾向です。去年8月4日に発生した茨城県沖のマグニチュード5.4、深さ6kmの地震の後には同規模の余震が2回起きています。深さが浅い地震は、規模の割に揺れが大きくなりますので、念のため震度3~4程度の揺れに注意が必要です。
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茨城県沖は太平洋プレートの沈み込みにより、地震が多く発生している領域です。ただ、このエリアの地震は深さ20kmよりも深い所で起きているものが大部分で、10km未満の浅い所の地震は相対的に少なくなっています。
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