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近畿や東北で空に虹色の環"ハロ" 午後も出現チャンス続く

2022/05/16 12:15 ウェザーニュース

今日16日(月)は近畿や東北北部で、太陽の周りにハロと呼ばれる虹色の環が現れています。

午後も気圧配置に大きな変化はなく、ハロの出現するところがありそうです。
>>各地で見られたハロ〔写真〕

午後も出現しやすい

近畿や東北では、南海上の前線から北側に広がる薄雲が上空の高いところに広がり、太陽の周りを取り囲む虹色の環、ハロが出現しました。

ハロは、暈(かさ)や日暈(ひがさ)とも呼ばれ、上空の高いところに太陽が透けて見えるくらいの薄い雲が広がっている時に、太陽の周りにボンヤリと見えるリング状の明るい部分のことを指します。

今日は午後も前線の位置はほとんど変わりません。そのため、近畿や東北北部では午後にかけても空には薄い雲が広がりやすく、ハロの出現する可能性があります。ハロの出現はそのあとに雲がだんだんと厚くなっていき、雨の降り出すサインと言われていますが、今日は雨の降り出す心配はほとんどない見込みです。

※太陽を肉眼で見ると失明などのおそれがあり危険です。直接太陽光を目に入れないよう注意してください。
>>今いるところの天気・気温

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)しょうちゃんさん