低気圧の東進に伴って活発な雨雲も東に広がり、東海から関東を通過しています。6時30分までの1時間には静岡県伊豆市土肥で12.5mm、千葉県館山市で12.0mmの強い雨を観測しました。東京都心なども本降りの雨となっています。

昼前にかけて沿岸部を中心に発達した雨雲が通過し、局地的には1時間に30mmを超える激しい雨を降らせる予想です。一時的に道路冠水が発生するおそれがあるため、車で移動をする方はアンダーパスなどの通過時に十分注意をしてください。
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西日本は近畿などでいったん雨が小康状態になっているものの、次の低気圧が近づく午後は再び雨が強まります。九州では昼過ぎから夕方、四国は夕方から夜、近畿は夕方から深夜にかけてが雨のピークとなり、局地的には雷を伴って激しく降る見込みです。

近畿や四国ではこれまでの雨量がすでに100mmを超えているところがあり、14日(土)昼にかけてさらに多いところでは200mm近い雨が降るおそれがあります。もともと雨の多い地域ではありますが、これだけの雨が降れば河川が増水したり、土砂災害が発生してもおかしくありません。

静岡県や関東の西部山沿いや千葉県南部でも、24時間で200mm前後の雨が予想されており、警戒が必要です。
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写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）みわさん