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GW明けの来週後半は低気圧が通過 頭痛などの天気痛に注意

2022/05/07 13:13 ウェザーニュース

ウェザーニュース発表の天気痛予報では、GW最終日の8日(日)と10日(火)以降の天気痛予報のランクは広く「注意」から「警戒」の予想です。

特に来週後半にかけて低気圧が発達して通過する見込みのため、気圧の変化が大きくなります。

頭痛やめまいなどの天気痛による急な体調不良が心配となります。対策のために薬を服用されている方は事前に準備をしておきましょう。

来週は低気圧が発達し、気圧変化大きく

10日(火)は高気圧に覆われて穏やかに晴れていますが、週後半にかけては低気圧が発達して本州を通過する予想です。このため、気圧変化が大きくなります。広範囲で雨となり、強まるところが多くなる見込みです。

天気痛のランクは「警戒」や「注意」が多くなり、天気痛持ちの方にとってはGW明けでお休みしていた身体にとってツライ週の始まりとなりそうです。

また、気温は暖かく湿った空気が流れ込むため、雨が降っていても20℃を超えて、不快な蒸し暑さも感じられそうです。ぐずついた天気のため身体へのストレスがたまりやすくなることも多くなりますので、注意してお過ごしください。
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天気痛予報を参考に事前の対策を

ウェザーニュースがこれまでに会員の方々と幾度も検証を行った結果、「気圧の変化が通常のパターンからずれた時」に、頭痛や関節痛などの天気痛を感じる方が多いことが分かっています。

毎日決まった時間に起こる「大気潮汐」と呼ばれる気圧変化の変動が通常より大きくなっていることに加えて、低気圧や寒気などの影響で「微気圧変動」と呼ばれる細かな気圧変化が重なっている状況です。このため気圧変化の影響で、頭痛や関節痛を感じることが多い方は注意が必要です。

ウェザーニュースの天気痛予報の中では、天気痛が発症するリスクを6日先まで、“警戒”“注意”“やや注意”“安心”の4 ランクで表示しています。また、今日明日については3時間毎の天気痛予報と天気、気圧の変化も確認することができます。

ご自身の体調変化などのパターンと照らし合わせて、ぜひとも天気痛の発症する前に予防薬やマッサージなどで対策をしてみてください。