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GWの夜空に流れ星 明日7日(土)未明もみずがめ座η流星群の観測チャンス続く

2022/05/06 16:26 ウェザーニュース

GWの夜空に流れ星が流れる様子が撮影されました。

新潟県上越市で撮影された写真には、中央のやや左に流れ星が写っています。撮影された方によると、天の川に対して垂直に写っているのが流星(中央右に二本並行に写っているのは、おそらく人工衛星)とのことです。

この時期の流星群と言えば、GW中に見頃を迎えるみずがめ座η(エータ)流星群があります。活動の極大時刻は今日6日(金)夕方と予想されていますが、観測可能な時間帯は放射点が昇る深夜2時前〜明け方にかけての短い時間となります。ゴールデンウィーク終盤、明日7日(土)未明は夜空を見上げてみるのもいいかもしれません。
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条件が良い所では1時間に10個ほど観測可能

放射点は午前1時すぎに空に昇ってきますので、流星群の流れ星が出現し始めるのは日付が変わった後になります。

今年は月明かりの影響を受けないため比較的観測条件は良いものの、北半球では放射点が高く昇る前に明け方を迎えてしまうため、南半球と比べると観測可能な時間が短くなります。

アストロアーツ社によると、周囲が暗く条件の良いところでは、1時間に10〜15個程度の流星の出現が期待出来ると予測されています。

みずがめ座η流星群の特徴

5月6日(金)3時30分頃 東の空 (東京)
みずがめ座η流星群は、毎年5月のゴールデンウィーク終盤に活動の極大を迎える流星群です。母天体はハレー彗星(1P/Halley)で、秋に極大を迎えるオリオン座流星群と同じです。南半球では日の出が遅い分明け方の観測が好条件となり、三大流星群のペルセウス座流星群に匹敵するほどの流星が見られることがあるといわれます。

極大の前後の数日間は同じくらいの流星が観測できます。極大日に観測が難しい方は、別の日にお楽しみください。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)つばめ52号さん