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5月スタートは北日本から近畿で雷雨に注意 午後は関東など雨の範囲拡大へ

2022/05/01 08:10 ウェザーニュース

5月スタートの1日(日)は東北や北陸、近畿にかけて朝から雨が降っています。

広い範囲で雷を伴って強く降るおそれがあります。関東でも夕方以降は本降りの雨となり強雨や雷雨に注意が必要です。

一部で雨雲が発達

異なる風の境界線となるシアーラインが北日本や東日本を通過する予想です。シアーラインの周辺では雲が発生しやすく、雨の降る所が多くなる見込みです。

それに加えて大陸からは上空5500m付近で-30℃以下の寒気が近づき、大気の状態が不安定になって雨雲が発達しやすくなっています。

一部には活発な雨雲も広がり、7時までで、石川県・志賀で8.0mm/h、和歌山県和歌山市・川辺で6.5mm/hなど強い所で1時間に10mmほどの雨量を観測しているところもあります。
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関東など雨の範囲拡大へ

雨雲の予想 1日(日)19時
今後、東海や関東、北海道にも次第に雨の範囲が広がる見通しです。局地的に雷を伴って強く降るところがある予想です。

関東も雲が多く、にわか雨の可能性があります。特に、夕方以降は本降りの雨となり強雨や雷雨のおそれがあるため、外出の際に雨が降っていなくても、傘を持ってお出かけください。
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