明日5月1日(日)は、異なる風の境界線となるシアーラインが北日本や東日本を通過する予想となっています。シアーラインの周辺では雲が発生しやすく、雨の降る所が多い見込みです。

それに加えて大陸からは上空5500m付近で－30℃以下の寒気が近づいてくるため、大気の状態が不安定になって雨雲が発達しやすくなります。

近畿から北陸、東北は午前中から雨が降り、午後になると東海や関東甲信、北海道などに雨の範囲が広がる見通しです。局地的には雷を伴って強く降る所がありますので、外出の際は傘が必要です。

強い寒気は2日(月)にかけてゆっくりと東に移動し、北日本や東日本の上空を通過する予想です。2日(月)も北日本や東日本では大気の状態が不安定になります。

1日(日)と違って午前中は晴れる所が多いものの午後は天気急変し、夏場のゲリラ豪雨のような状況になるおそれがあります。特に屋外のレジャーを予定している場合は最新の情報を確認の上、空の変化に十分に注意をしてください。
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