今回はかなりの大接近
金星と木星の最接近は5月1日(日)6時頃と日が昇ったあとですが、日の出前の時点でも0.2度(満月の見かけの直径4割程度)まで近づく、かなりの大接近となります。
最接近の前後数日間は、双眼鏡の同一視野内で見ることができるほど近づくので注目です。
金星はマイナス4等、木星はマイナス2等と明るいため、明け方の東の空でも目を引きます。明るい2つの星が寄り添う姿を探して、空に目を向けてみてください。
なお、金星と木星の高度は約10度と低いので、東の空が開けたところでの観察がおすすめです。
▼1日(日)に昇る時間(東京)
・金星 3:03
・木星 3:03
・太陽 4:50
最接近の前後数日間は、双眼鏡の同一視野内で見ることができるほど近づくので注目です。
金星はマイナス4等、木星はマイナス2等と明るいため、明け方の東の空でも目を引きます。明るい2つの星が寄り添う姿を探して、空に目を向けてみてください。
なお、金星と木星の高度は約10度と低いので、東の空が開けたところでの観察がおすすめです。
▼1日(日)に昇る時間(東京)
・金星 3:03
・木星 3:03
・太陽 4:50
1日(日)明け方の天気は?

5月1日(日)の明け方は広い範囲で雲が広がり、雨が降るところもあります。
雲の広がるタイミングが他の地域より遅い北海道や、東北南部と関東の一部エリアでは、晴れ間もあって観測のチャンスがある見込みです。
1日(日)以降も数日間は、金星と木星は比較的近くで輝くので、晴れる日を狙って空を見上げてみてください。
» 明け方の天気は?GPS検索
» 星空情報をアプリで見る
雲の広がるタイミングが他の地域より遅い北海道や、東北南部と関東の一部エリアでは、晴れ間もあって観測のチャンスがある見込みです。
1日(日)以降も数日間は、金星と木星は比較的近くで輝くので、晴れる日を狙って空を見上げてみてください。
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参考資料など
国立天文台「ほしぞら情報」https://www.nao.ac.jp/astro/sky/
国立天文台「暦計算室」https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/
『月刊星ナビ』アストロアーツ http://www.astroarts.co.jp/
国立天文台「暦計算室」https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/
『月刊星ナビ』アストロアーツ http://www.astroarts.co.jp/