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気象庁1か月予報 GWは前半と後半で気温変化大 5月は東日本・西日本で降水量が多め

2022/04/28 15:07 ウェザーニュース

今日28日(木)、気象庁は4月30日から5月29日までの1か月予報を発表しました。

5月スタートまでは平年より気温の低い所が多くなるものの、その後は暖かい空気が流れ込みやすいため再び暑くなる予想です。5月は東日本や西日本を中心に平年よりも降水量が多くなる傾向があります。

大型連休の後半以降は再び気温が高めに

この先1か月の気温予想
大型連休前半の4月末から5月初め頃は冷たい空気が流れ込み、全国的に気温は平年並みか低い予想です。西日本でも雨が降ると20℃に届かなくなり、少しひんやりと感じられます。

ただ、連休後半以降は空気が入れ替わり、晴れると気温が高くなる見込みです。東日本や西日本、沖縄・奄美は気温の変化が大きくなります。体がまだ暑さに慣れていない時期でもあるので、屋外で長時間活動するような場合は、こまめな水分補給など熱中症対策を行ってください。

5月後半は全国的に平年並みか高い気温となる予想です。
» この先3か月間の天気傾向

東日本や西日本を中心に降水量が多くなる予想

この先1か月の降水量予想
東日本や西日本は前線や湿った空気の影響を受けやすく、平年よりも雨の日が多くなる見込みです。この先1か月の降水量は、平年並みか多い予想となっています。

九州から関東で梅雨入りするのはまだ1か月以上先ではありますが、前線の活動が活発になったり、低気圧が発達した場合は大雨のおそれもありますので注意が必要です。

湿った空気の影響が小さい北日本の降水量は平年並みの予想で、天気はこの時期らしく周期的に変化するとみられます。

沖縄・奄美は5月に入るといよいよ梅雨入りです。降水量は平年並みの予想なので、梅雨に入る前に対策をしっかりと行いましょう。
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