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北海道・広尾で31.7m/s、停電や巻き上がる砂埃に注意 暴風警報も

2022/04/27 15:55 ウェザーニュース


今日27日(水)の北日本は風の強い状態が続いています。明日28日(木)の朝にかけて、北海道を中心に強風・暴風による飛来物や停電に注意が必要です。海も大荒れのため、海岸には近づかないようにしてください。

道東や道南では停電が発生中

北海道の北にある低気圧の急発達に伴い、北海道や東北北部は午前中よりも風の強いところが多くなっています。十勝地方沿岸部にある広尾では14時15分に最大瞬間風速31.7m/sを、青森県・八戸では13時58分に28.4m/sを観測しました。

15時30分現在も北海道の留萌地方・十勝地方・石狩地方、青森県の三八上北には暴風警報が、その他の全地域には強風注意報が発表されています。また、十勝地方や釧路地方、胆振地方の約470戸で停電が発生中です。

波も高くなっており、留萌では荒々しく白波が立っている様子が見られています。日本海側の波はこの後さらに高くなる予想です。海岸には決して近づかないようにしてください。
北海道留萌市より(27日(水)13時20分頃)

明日はだんだんと風が落ち着く

明日になると低気圧が離れ、風がだんだんと落ち着く見込みです。

ただ、朝はまだ風が強く、巻き上がる砂埃で視界が悪くなったり、交通機関に影響が出る可能性があります。通勤通学は時間に余裕を持って行動するようにしてください。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
400馬力さん