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九州南部は3時間で100mm超の大雨 大阪周辺も土砂降りに

2022/04/26 20:23 ウェザーニュース

南下中の前線の動きが遅くなり、九州南部では激しい雨が続いています。活発な雨雲は四国や近畿を通過中で、大阪周辺も土砂降りの雨になってきました。

四国や近畿でも雨が強まる

前線に伴う雨雲の帯が日本列島を南下中です。夜になって少し動きが遅くなり、鹿児島県を中心とした九州南部で激しい雨が断続的に続いています。鹿児島県出水市では17~20時の3時間で108.5mmの雨を観測。4月としては観測史上1位の記録を更新しました。

四国や近畿にかけて活発な雨雲が伸びていて、20時までの1時間の雨量は徳島県三好市・池田で21.0mmの強い雨。大阪市では6.0mm、京都市で8.0mmを観測しています。

20時00分時点で熊本県、鹿児島県、島根県に大雨警報や洪水警報が発表されています。明日27日(水)の朝にかけて雨量がさらに増えるおそれがありますので、道路冠水や河川・用水路の増水、土砂災害などに警戒が必要です。
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関東は明日の通勤・通学時間に風雨のピーク

27日(水)朝の雨雲の予想
関東は雨の所は少ないものの、沿岸部では風が強く吹いています。20時までの最大瞬間風速は千葉市で22.5m/s、東京都大田区・羽田で19.0m/sを観測しました。

前線が通過する明日27日(水)の通勤・通学の時間帯は風に加えて雨も強まります。東京都心周辺でも活発な雨雲が通過するタイミングでは一時的に土砂降りの雨になる見込みです。

前線の通過前後では沿岸部を中心に風が強まるため、横殴りの雨になることもあります。普段よりも通勤や通学に時間がかかる可能性がありますので、最新の情報を確認の上、余裕を持ってお出かけになってください。
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北日本は暴風に警戒を

低気圧が発達する影響で北海道から東北北部は広い範囲で強風に見舞われ、沿岸部では瞬間的に30m/sを超えるような暴風となるおそれがあります。

暴風によって交通機関に乱れが生じたり、飛来物などによる被害が懸念されますので、雨だけではなく風に対してもしっかりと警戒をしてください。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
8339さん