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気象庁3か月予報　6月からは雨の季節へ　梅雨の大雨に早めの備えを

2022/04/19 14:10 ウェザーニュース

気象庁は今日19日(火)、5月から7月までの3か月予報を発表しました。

夏にかけて西日本から北日本で気温が高くなる見込みで、晴れた日は厳しい暑さが予想されます。6月は西日本で降水量が多くなる可能性があり、大雨に対する備えが必要です。

平年より気温は高く晴れると暑い

5～7月の平均気温
中国大陸の背の高い高気圧である、チベット高気圧の勢力が北側で強まるため、上空を吹く強い西風ジェット気流は平年よりも北を流れる予想となっています。

このため、日本付近には暖かな空気が流れ込みやすくなり、西日本から北日本の広い範囲で3か月の平均気温が平年よりも高くなる見込みです。晴れた日は気温が上がって暑くなりますので、熱中症には要注意です。

6月は西日本を中心に大雨のおそれも

5～7月の降水量
6月になると梅雨前線が日本付近に停滞しやすくなり、梅雨入りは平年並みの見込みです。7月中旬にかけて雨の季節が続きます。3か月の降水量は全国的に平年並みの予想です。

月別に見ると6月は西日本で平年並みか平年よりも多い予想。東日本でも暖かく湿った空気が流れ込む影響で、平年に比べると若干、降水量が増える可能性があります。

梅雨入り早々に大雨となるおそれもありますので、大雨への備えは早めに進めておくようにしてください。
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