今週は日本付近を周期的に低気圧や前線が通過する予想となっています。低気圧や前線に向かって南から暖かな空気が流れ込みやすく、気温は高めの傾向です。

特に週末以降は上空1500m付近で+12～15℃という、夏に近いような暖かな空気が流れ込んで気温が上がります。

この先2週間の東京の予想気温を見ると22日(金)までが20℃前後で、週末23日(土)はぐっと上昇して26℃の予想。来週25日(月)も夏日の予想です。暖かいを通り越して暑いくらいになります。

気象庁は沖縄から北海道の太平洋側にかけての広い範囲で、24日(日)頃からの5日間平均気温が平年よりもかなり高い確率が30%以上になると見込まれるとして、高温に関する早期天候情報を発表しました。

西日本や東日本では晴れれば25℃を大きく上回り、内陸部では30℃前後の暑さが予想されます。気温の高い状態はゴールデンウィークが始まる頃まで続くとみられますので、晴れた日に屋外で活動する場合は、熱中症対策が必要です。まだ暑さに慣れていない時期ですので、十分に注意をしてください。
» 10日先までの服装予報
» 詳しい天気をアプリで見る