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東北日本海側や北陸でハロが出現 大きな天気の崩れにはならず

2022/04/18 09:10 ウェザーニュース

週の始まりの今日18日(月)の朝、東北日本海側や北陸ではハロのみられた所がありました。大きな天気の崩れにはつながらない見込みです。

太陽の周りに光のリング

東北の日本海側から新潟県にかけては上空の薄雲が広がり、ハロが出現しています。

ハロは、上空の高いところに太陽が透けて見えるくらいの薄い雲が広がっている時に、太陽の周りにボンヤリと見えるリング状の明るい部分のことを指します。暈(かさ)や日暈(ひがさ)とも呼ばれる虹色現象です。

通常の虹とは違い、上空の薄雲を構成する氷の粒によって太陽光が内側に曲げられ、光の強い部分が環状に見られます。

日本海側は大きな天気の崩れがない予想

上空の気圧の谷が近づいているため、これから午後にかけて少しずつ雲は厚みを増し、太陽の姿がぼんやり見えるくらいとなる見込みです。

ただ、今日のハロは大きな天気の崩れを示唆するものではなく、東北日本海側や北陸では雨が降ったとしても一時的にぱらつく程度です。降りやすいタイミングは夕方以降ですので、洗濯物の外干しは問題ありません。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
坊やだからさ♪さん