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福島県沖M7.4の地震から1か月 活動は落ち着いた状況に

2022/04/16 13:53 ウェザーニュース

先月16日に福島県沖でマグニチュード7.4、最大震度6強の地震が発生してから今日で1か月になります。この期間の活動状況について振り返ってみました。

4月中旬になり活動は低調

福島県沖から宮城県沖の活動域で発生したマグニチュード3.5以上の地震を見ていくと、3月16日以降しばらくの間は発生頻度の高い状況が続きました。3月下旬頃から段々と地震の回数は減少し、4月中旬に入ってからは数日に1回程度の割合となっています。

比較的大きなマグニチュード5以上の地震で見ても、4月4日と6日に相次いで発生したのを最後に、今日13時の時点で起きていません。地震活動は着実に落ち着いている状況です。
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活動が落ち着いても油断はできず

ただ、プレートが沈み込む影響により福島県沖は国内でも有数の地震の多い領域です。昨日15日(金)未明には、少し南を震源とするマグニチュード4.3の地震が発生し、最大震度3を観測しました。

先月の地震による活動が落ち着いたとしても、福島県沖で大きな地震が発生するリスクは継続します。日頃からの対策をしっかりと行うようにしてください。
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