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北海道ではハロがくっきり 薄雲が広がっても雨の心配はなし

2022/04/14 14:30 ウェザーニュース

今日14日(木)の北海道は薄い雲が広がって、ハロ(日暈)の見えているところが多くなっています。

ハロは「天気下り坂のサイン」と呼ばれることもありますが、この後も北海道は雨の心配はありません。
» 北海道でハロ出現

ハロとは

「ハロ」は、暈(かさ)や日暈(ひがさ)とも呼ばれる現象で、上空の高いところに太陽が透けて見えるくらいの薄い雲が広がっている時に、太陽の周りにボンヤリと見えるリング状の明るい部分のことです。

ハロは通常の虹とは違って上空の薄雲を構成する氷の粒によって太陽光が内側に曲げられて(屈折して)、光の強い部分が環状に見えます。プリズムを通った光が虹色に分かれるのと同じ原理です。

今回は”下り坂のサイン”ではない

前線接近に伴う雲の変化
ハロは前線や低気圧の接近に伴って発生することがあり、「天気下り坂のサイン」と呼ばれることもあります。

今日は東北から九州で雨雲が広がっていますが、北海道は高気圧の圏内です。この後も雨雲が大きく広がってくることはないとみています。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
ゆみたろさん