日本列島の上空に暖かな空気の流れ込みやすい状況が続き、晴れた所を中心に気温が上昇しました。14時までの最高気温で全国最高となったのは愛知県豊田市で30.4℃を観測。豊田市としては1979年の観測開始以来2回目となる4月の真夏日です。

また、名古屋市は28.8℃まで上がって5日連続の夏日。4月としては最長の記録に並びました。そのほか、東京都心で26.4℃、大阪市で27.1℃など広い範囲で夏日になっています。

一方で前線の北側に広がる冷たい空気に覆われた北海道や東北北部は昨日よりも大幅に低く、札幌市の最高気温は8.6℃と、20℃を超えた昨日とは一変しました。

明日14日(木)は前線が南下し、西日本、東日本は雨の降る所が多くなるため気温が上がりません。最高気温が25℃以上の夏日の所はほとんどなくなる見込みです。

特に北東からの冷たい風が吹き込む関東や東北太平洋側は気温が低く、東京都心は今日に比べて8℃低い18℃、仙台市は14℃低い11℃の予想です。関東の最高気温は夜中の数字で、昼間はさらに低くなります。

厚手の上着が必要なくらいの肌寒さになりますので、急な気温変化で体調を崩さないよう注意をしてください。
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