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九州は朝から断続的に雨 雷を伴って激しく降るおそれも

2022/04/11 09:31 ウェザーニュース

今日11日(月)の九州は南部を中心に朝から雨が降っています。局地的に雨雲が発達し、雷を伴った激しい雨の降るおそれがあるため警戒が必要です。

九州の周辺で雨雲が発達

日本付近に張り出している高気圧の周囲を吹く東寄りの風が、九州に湿った空気を送り込んでいます。九州周辺では雨雲が発達していて、今朝は南部や五島列島を中心に雨が降っている状況です。

9時までの1時間には、長崎県五島市・上大津で11.5mm、鹿児島県日置市・東市来で6.5mmの雨を観測しました。海上にある活発な雨雲が午後にかけて広がってくるため、この後は雨が強まるとともに範囲も拡大する見込みです。
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雨のピークは15時前後の予想

11日(月)午後の雨の予想
特に上空の気圧の谷が通過する15時前後が雨のピークになる見通しです。鹿児島県を中心とした九州南部を発達した雨雲が通過し、局地的には1時間に30mmを超えるような激しい雨の降るおそれがあります。雷を伴う可能性もありますので、警戒が必要です。

また、雨の範囲は九州の全域から中国、四国の西部まで広がる予想となっています。今は雨が降っていなくても、帰宅時間帯にかけて降り出す所がありますので、外出時には雨具をご用意ください。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
なっちゃんさん