地震の回数は徐々に減少傾向
体に感じない微少な揺れも含めて、気象庁が震源を解析できた地震についてウェザーニュースで集計しました(北緯37.5度〜38.2度、東経141.4度〜142.1度の領域内で発生した地震、速報値)。
3月16日夜遅くに福島県沖で発生したマグニチュード6.1の地震とマグニチュード7.4の地震をきっかけに、地震が頻発するようになりました。翌17日には24時間で1900回近い地震が記録されています。
3月16日以前は24時間に10回程度だった地震の回数は、3週間近くたつ昨日4月5日(火)になっても24時間に300回程度の頻度で観測され、総数はおよそ1万3千回に達しています。回数は減少傾向とはいえ、以前と比べるとかなり多い状況が続いています。
3月16日夜遅くに福島県沖で発生したマグニチュード6.1の地震とマグニチュード7.4の地震をきっかけに、地震が頻発するようになりました。翌17日には24時間で1900回近い地震が記録されています。
3月16日以前は24時間に10回程度だった地震の回数は、3週間近くたつ昨日4月5日(火)になっても24時間に300回程度の頻度で観測され、総数はおよそ1万3千回に達しています。回数は減少傾向とはいえ、以前と比べるとかなり多い状況が続いています。
回数は減っても強い揺れに引き続き注意を
こちらは同領域内で発生した地震の規模を時系列でプロットした散布図です(MT図)。マグニチュード2を超えるような地震の回数は徐々に減少している様子がわかりますが、約20日経過した4月5日(火)にマグニチュード5を超える地震が発生し最大震度4を観測するなど、強い揺れをもたらす地震がまだ発生しうる状況が続いていると言えます。
この先も徐々に地震の回数が減ると考えられますが、引き続き強い揺れに注意をする必要があります。
また、東北地方に限らず日本国内はいつどこで大きな地震が起きてもおかしくないため、いざという時に自らの身を守れるよう、災害への備えを日頃から確認するようにしてください。
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この先も徐々に地震の回数が減ると考えられますが、引き続き強い揺れに注意をする必要があります。
また、東北地方に限らず日本国内はいつどこで大きな地震が起きてもおかしくないため、いざという時に自らの身を守れるよう、災害への備えを日頃から確認するようにしてください。
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