様々な虹色現象が同時に出現
東北南部から西日本の上空5500m付近の高い空には薄雲が広がっていて、氷の粒で形成された高い雲が太陽の光を屈折させて、「ハロ」や「アーク」などの様々な虹色現象を創り出しました。
千葉県や愛知県などでは同時に何種類かのアークが見られたところもありました。いずれの現象も太陽光と氷の粒の関係によって創られますが、その形状や並び方によって現れる虹色現象は変化し、異なる名称がつけられています。
>>〔関連記事〕様々な虹色現象を解説
千葉県や愛知県などでは同時に何種類かのアークが見られたところもありました。いずれの現象も太陽光と氷の粒の関係によって創られますが、その形状や並び方によって現れる虹色現象は変化し、異なる名称がつけられています。
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昼間は穏やかな空 雨の心配は少ない
虹色現象を創り出す上層の薄い雲は、低気圧や前線が接近する前段階で現れることが多いため、ハロやアークなどはこのあと天気下り坂に向かうサインになることがあります。
ただ、今日の西日本や東日本は雨の心配は少なく、穏やかな空が続く予想です。昼間は各地で20℃前後まで気温が上がって春本番の陽気になるので、花粉の飛散に注意してください。
>>このあとの天気や気温をアプリで見る
ただ、今日の西日本や東日本は雨の心配は少なく、穏やかな空が続く予想です。昼間は各地で20℃前後まで気温が上がって春本番の陽気になるので、花粉の飛散に注意してください。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)たろママさん