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室内には必ずカビがいる!? 見えなくても注意しておきたい“黒カビ予備軍”とは [PR]

2022/04/28 14:01 ウェザーニュース

「いつの間にかカビがビッシリ」「掃除してもまた生えてくる」など、大きな悩みの種となっている黒カビ。すっきりきれいになり、再びカビが生えないようにするためのポイントを紹介します。

見えないカビ? “黒カビ予備軍”

黒カビといえば、気付いたらいつの間にか生えていて、掃除がやっかいなものの1つです。黒カビ掃除は、目に見えていなくても、黒カビの生えやすい場所を事前に対策しておくことが大切です。背景には、黒カビの生育サイクルがあります。

カビは胞子の形で空気中に漂って、常に生息場所を探しています。その数は空気1立方メートルあたり数個から数千個とされますが、非常に小さいので目にすることはできません。

胞子は、壁などに着床すると発芽し、菌糸(根)を伸ばして成長します。この段階でもまだ目で見ることができず、いわば“黒カビ予備軍”の状態です。

つまり、ある程度の大きさに成長してはじめて、黒カビとして見つけられるようになるのです。
黒カビまで成長してしまうと、すでに取り付いた基質の内部にまで菌糸を伸ばしている状態で、カビ取りが非常にやっかいになります。

というのも、目に見える黒カビだけを掃除しても、奥深くまで伸びた菌糸をすべて取り除くのは難しく、菌糸や周囲の黒カビ予備軍が残ってしまいがちです。そうすると、そこから再び黒カビが発生してしまいます。だからこそ、黒カビは「しつこい」「しぶとい」といわれているのです。

カビ取りの根本的な解決のためには、目に見えている黒カビだけでなく、事前に黒カビが生えやすい場所も対策して、黒カビ予備軍まで退治するのがポイントです。

家の中で注意したい場所は?

カビの生育条件は、湿度、温度、栄養、空気の4つです。換気が行き届いていない環境下で湿度が80%以上、温度が20~30℃、栄養が揃うとカビが生えやすくなります。

これらの条件を満たしやすいのが、バスルームやキッチン回りです。食べこぼしがあったり、壁や床の四隅、タイルの目地、排水口、排水口のふたなどが汚れると、カビの栄養となってしまうので注意しましょう。

黒カビ予備軍まで退治するには

カビ取りに使う洗剤選びも大切です。

黒カビは根を張るので、バスクリーナーなどで掃除しても汚れがなかなか落とせません。そこで開発されたのが「カビキラー」です。独自の強力浸透成分が、カビの根までしっかり効果を発揮します。カビの細胞壁を壊して内部の色素まで分解するので、パッキンの汚れまでキレイになります。

カビキラーは菌やバクテリアも除菌(※)するので、カビ掃除だけでなく、バスルームでの嫌なニオイやヌルッとするピンク汚れにも効果があります。

「カビキラー」なら、バスルームの壁などにさっとスプレーして、数分後に水で洗い流すだけ。広い範囲のカビ取りが手早く行えます。

(※)すべての菌を除菌するわけではありません

洗濯槽の裏のカビは?

もうひとつ、カビ汚れの気になる場所が洗濯槽です。

洗濯槽の裏の汚れは、洗剤カスやヌメリ、雑菌などがからみあっている「洗濯槽カビ」です。洗濯物の生乾き臭の一因にもなります。

洗濯槽の裏は手が届かないので、「洗たく槽カビキラー」が有効です。使い方は、洗たく槽カビキラーを洗濯機に入れて、いつも通りに回すだけ。カビ胞子除去率99.9%の強力な洗浄力で、汚れをしっかり落としてくれます。

安全に効果的に使うには

こうしたアイテムの効果を上げるには、こまめに使って“黒カビ予備軍”の段階から対策することが大切です。また、使用前に「使用上の注意」を必ず読んでください。特に、使用時は換気を必ず行い、使用方法による時間など守りましょう。

パッキンなどを傷めないためにも、規定の時間を待ち水で流すことが重要です。また、お子さんやペットのいる家庭では、使用時は近くにいないことを確認し、必ず手の届かないところに保管しましょう。

暖かくなると、カビも増殖しやすくなります。今年はカビが生える前からの対策で、黒カビと縁のない穏やかな生活を送りたいものです。

▼ いろんな「困った」を解決!カビキラー商品ラインアップ
https://www.kabikiller.jp/

参考資料など

取材監修/ジョンソン株式会社