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4月の空にかかる白いアーチ 「白虹」が出現 長野

2022/04/05 07:49 ウェザーニュース

今日5日(火)朝は、高気圧に覆われて穏やかな天気で風の弱いところが多くなりました。

内陸部を中心に霧が発生しているところがあり、長野県安曇野市ではその霧が解消していく中で白いアーチ状の「白虹」が見られました。

日光が霧に反射して発生

白虹と七色の虹の原理
通常の虹は太陽の光が雨に反射する際、雨粒がプリズムの役割を果たして太陽光が分光されるため、七色に見えます。

一方、白虹は太陽の光が霧の粒に反射・散乱して見られます。霧の粒は雨粒より細かいためプリズムのように分光されず、全ての波長(色)の光が同じように散乱されるため、白く輝いて見えます。また、回折と呼ばれる現象によって太陽の光が曲げられ、その曲げられた光が集中するところが明るく見られることも、白く輝いて見える一因です。

太陽の高さが低い朝や夕方に霧が出ていて解消に向かうときに、このような白い虹が見られることがあります。

霧は段々と解消 昼間は春の暖かさに

今日5日(火)の長野県内は移動性高気圧の圏内で穏やかな晴天となります。霧は解消してスッキリとした青空が広がる見込みです。

朝は氷点下の冷え込みになったところでも、昼間は20℃前後まで気温が上がり、一日の気温差が非常に大きくなります。服装で上手に調節して体調を崩さないように注意してください。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)あづみ野トトさん