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西日本は内陸部で氷点下の冷え込み 霜が降りた所も

2022/04/05 07:05 ウェザーニュース

今日5日(火)は西日本で冷え込みが強まりました。内陸部を中心に氷点下まで下がり、霜が降りるほどです。

放射冷却現象が強まる

西日本は高気圧に覆われて、朝から穏やかに晴れています。雲がほとんどなく風が弱かったため放射冷却現象が強まり、内陸部を中心に冷え込みが強まりました。

内陸部では昨日の朝よりも冷え込んで氷点下の所が多く、今朝の最低気温は鳥取県日南町・茶屋で-6.3℃、大分県由布市・由布院で-4.1℃を観測。鳥取市でも氷点下目前の0.5℃まで下がっています。

強い冷え込みで霜の降りた所が多く、岡山県倉敷市では霜が朝日に照らされる様子が見られました。

昼間は春本番の陽気

鳥取県日南町・茶屋の気温変化
西日本の各地はこれから午後にかけて晴天が続き、日差しがたっぷりと届く見込みです。時間とともに気温は上昇し、最高気温は20℃前後まで上がる予想となっています。

朝と昼間の気温差が非常に大きく、場所によっては朝と昼間で25℃くらい変化する予想です。時間帯によって体感が大きく変わっていきますので、調整しやすい服装を選ぶようにしてください。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
鳩ポッポさん