上空の強い寒気は次第に東へ抜けていくものの、明日も影響が残ります。また、今夜は風が弱まるため、晴れる所では放射冷却現象が強まる見込みです。

全国的に冷え込む予想で、朝の気温分布を見ると北日本は広い範囲に加え、東日本・西日本の山沿いに青い表示の氷点下のエリアが広がっています。本州の山岳地帯では－5℃以下を示す白のエリアも多く見られます。

平野部でも気温は低く、仙台市は今朝に比べて3℃低い1℃、東京都心や大阪市は4℃まで下がる予想です。大阪市は2月下旬並みの寒い朝になります。

強い冷え込みによって広い範囲で遅霜の発生するおそれがあります。1日(金)16時30分の時点で東北から九州にかけての44都府県に霜注意報が発表中です。

農作物の管理には十分に注意をしてください。観葉植物が影響を受ける可能性もありますので、寒さに弱い植物は室内に取り込むなどの対応が必要です。
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