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冷たい雨や雪で広く頭痛など「天気痛」に注意 週末は低気圧通過で気圧変化に注意

2022/03/22 11:38 ウェザーニュース

ウェザーニュース発表の天気痛予報では、冷たい雨や雪が降っている東日本から西日本にかけて広く天気痛予報のランクは「警戒」から「注意」となっています。

頭痛やめまいなどの天気痛による体調不良に注意が必要となります。対策のために薬を服用されている方は事前に準備をしておきましょう。

春の天気は変わりやすく、気圧変化や一日の気温差に注意

明日23日(水)以降は高気圧に覆われて天気は回復するものの、朝晩と昼間の気温差が大きく寒暖差に弱い方は注意が必要です。

ただ、春の天気は変わりやすく、週末には日本海と本州南岸をそれぞれ別の低気圧が発達しながら通過する見込みです。このため、全国的に気圧変化も大きくなり、25日(金)から27日(日)にかけて広く天気痛予報では「警戒」ランクとなっています。

また、今の時期は冬から春への季節の入れ替えとともに、環境にも大きな変化があります。慌ただしくストレスがたまりやすくなることも多くなりますので、注意してお過ごしください。
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天気痛予報を参考に事前の対策を

ウェザーニュースがこれまでに会員の方々と幾度も検証を行った結果、「気圧の変化が通常のパターンからずれた時」に、頭痛や関節痛などの天気痛を感じる方が多いことが分かっています。

毎日決まった時間に起こる「大気潮汐」と呼ばれる気圧変化の変動が通常より大きくなっていることに加えて、低気圧や寒気などの影響で「微気圧変動」と呼ばれる細かな気圧変化が重なっている状況です。このため気圧変化の影響で、頭痛や関節痛を感じることが多い方は注意が必要です。

ウェザーニュースの天気痛予報の中では、天気痛が発症するリスクを6日先まで、“警戒”“注意”“やや注意”“安心”の4 ランクで表示しています。また、今日明日については3時間毎の天気痛予報と天気、気圧の変化も確認することができます。

ご自身の体調変化などのパターンと照らし合わせて、ぜひとも天気痛の発症する前に予防薬やマッサージなどで対策をしてみてください。