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連休明けは関東など太平洋側で冷たい雨 東京は気温1桁の予想

2022/03/20 19:14 ウェザーニュース

連休明けの22日(火)は低気圧や前線が通過して、西日本や東日本の太平洋側を中心に冷たい雨が降る予想です。関東は昼間でも1桁の寒さとなり、真冬並みの防寒が欠かせません。

内陸山沿いではみぞれや雪のところも

上空の気圧の谷が接近し、明日21日(月)夜には東シナ海で低気圧が発生します。この低気圧が22日(火)になると、西日本の太平洋沖を東に進む予想です。

西日本や東日本には前線の北側に広がる雨雲がかかり、22日(火)は広範囲で雨が降るとみています。低気圧に近い西日本太平洋側を中心に、強まる雨や風、雷に注意が必要です。

また、関東付近でも別の低気圧が発生する予想で、これらの低気圧が上空の寒気を引き込みます。上空約1500m付近で0℃のラインは本州南岸まで南下、さらに関東の平野部で雪になる目安とされる−3℃のラインは東北南部付近まで南下する予想です。

標高が高い山では湿った雪になり、積雪に注意が必要です。北関東や甲信は平野部でもみぞれや雪になる可能性があります。東京など南関東の平野部は、雨で推移する予想です。

関東は真冬のような寒さの一日に

東京の気温変化
東京の気温変化の予想を見ると、22日(火)の最高気温が出るのは日付が変わってすぐの夜中となっています。その後は気温が右肩下がりで、昼間は5℃にも届かない見込みです。先日雨が降った18日(金)と同じか少し寒いくらいで、ダウンコートなど真冬の防寒具が必要になります。

暖房器具を使う時間も多くなると思われますが、先日16日(水)深夜に発生した大きな地震の影響もあり、電力需要がひっ迫する可能性があります。暖かいものを食べたり、防寒具を身に付けたりするなどで、節電も心がける必要がありそうです。
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