お花見様式は「コロナ禍前から変化」が6割超
ウェザーニュースアプリでアンケート調査を行ったところ、コロナ禍の前後でお花見の様式に変化があると答えた方が全体の62%、変化はないと答えた方が38%でした。
変化があると答えた方の中では、お花見の人数に変化があると答えた方が39%、お花見の場所に変化があると答えた方が34%でした。
※2022/3/3〜3/4調査、7363人回答
変化があると答えた方の中では、お花見の人数に変化があると答えた方が39%、お花見の場所に変化があると答えた方が34%でした。
※2022/3/3〜3/4調査、7363人回答
お花見での飲酒を避ける傾向
お花見の際のお酒の量に変化があったかどうかの設問には、6割の方が「そもそも飲まない」と回答。
残りの4割の内訳を見ると、「控えた」と「変化なし」の割合がほぼ同じで、「増えた」との回答は全体の2%に留まりました。
※2022/3/4〜3/5調査、6463人回答 記事冒頭の画像参照
残りの4割の内訳を見ると、「控えた」と「変化なし」の割合がほぼ同じで、「増えた」との回答は全体の2%に留まりました。
※2022/3/4〜3/5調査、6463人回答 記事冒頭の画像参照
具体的にお花見での飲み物を伺った結果を年代別で見ると、年齢が高くなるほどお酒の割合が高くなっています。
ただ、新型コロナウイルスの流行前の結果と比べると、この世代間での差は縮小傾向で、特に40代以上では2019年よりも各10ポイント以上の減少がみられています。
全ての世代を合算すると、お酒の割合は46%から33%に低下し、お茶、コーヒー、ジュースがそれぞれ数ポイントずつ増加していました。
※2019/3/3〜3/4調査、9188人回答
2022/3/5〜3/6調査、7139人回答
ただ、新型コロナウイルスの流行前の結果と比べると、この世代間での差は縮小傾向で、特に40代以上では2019年よりも各10ポイント以上の減少がみられています。
全ての世代を合算すると、お酒の割合は46%から33%に低下し、お茶、コーヒー、ジュースがそれぞれ数ポイントずつ増加していました。
※2019/3/3〜3/4調査、9188人回答
2022/3/5〜3/6調査、7139人回答
食べ物は「ハンドヘルド」タイプが人気
お花見に持っていきたい食べ物の設問にフリーワードで回答を受付けたところ、1位はおにぎりで1146票を集め、2位の弁当(698票)や3位の団子(674票)、4位の唐揚げ(662票)などを大差で突き放しました。
コロナ禍前と比べ、大勢でお弁当やオードブルなどの料理をつつくというイメージが低下していることも影響しているのではないかと考えられます。
※2022/3/6〜3/7調査、4831人回答
コロナ禍前と比べ、大勢でお弁当やオードブルなどの料理をつつくというイメージが低下していることも影響しているのではないかと考えられます。
※2022/3/6〜3/7調査、4831人回答
お花見の様式もいろいろ
案内をよく確認し、感染対策をして楽しんで
お花見というと料理やお酒を囲んで歓談する宴会を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、純粋に桜の花を愛でることを目的とすれば、感染のリスクを避けてお花見を楽しむこともできそうです。
今春もお花見スポットごとに宴会の禁止や飲食の自粛要請等が行われている場合があります。お花見に出かける方は、そのスポットの管理者や現地での案内をよく確認し、感染症対策をとったうえで楽しむ様にしてください。
また、桜の名所に限らず、あなたのご近所にもひそかな名木があるかもしれません。混雑を避けて探索し、人知れず咲く桜を独り占めにしてみるのもよさそうですね。
今春もお花見スポットごとに宴会の禁止や飲食の自粛要請等が行われている場合があります。お花見に出かける方は、そのスポットの管理者や現地での案内をよく確認し、感染症対策をとったうえで楽しむ様にしてください。
また、桜の名所に限らず、あなたのご近所にもひそかな名木があるかもしれません。混雑を避けて探索し、人知れず咲く桜を独り占めにしてみるのもよさそうですね。