西日本太平洋側は1時間に50mm以上の雨も
低気圧に向かって南から非常に暖かく湿った空気が流れ込んでいて、周辺では雨雲が発達しています。西日本の太平洋側は南よりの風が山にぶつかる地形の効果もあって雨が強まり、9時00分までの1時間には宮崎県の日向市で36.5mmの激しい雨を観測しました。
この後、低気圧の東進に伴って活発な雨雲も東に移動します。昼頃にかけては四国の太平洋側、午後になると紀伊半島など近畿、東海の太平洋側で雨が強まる見込みです。
局地的には1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨の降るおそれがありますので、道路冠水や河川の急な増水などに警戒が必要です。
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この後、低気圧の東進に伴って活発な雨雲も東に移動します。昼頃にかけては四国の太平洋側、午後になると紀伊半島など近畿、東海の太平洋側で雨が強まる見込みです。
局地的には1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨の降るおそれがありますので、道路冠水や河川の急な増水などに警戒が必要です。
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関東は今夜が雨のピーク
午前中は弱い雨がぱらつく程度の関東も、午後は次第に本降りの雨へと変わっていきます。遅い時間になるほど雨は勢いを増し、ピークとなる今夜は南部の沿岸を中心に土砂降りの雨となる予想です。
場所によっては1時間に30mm以上の激しい雨が降り、強い風によって横殴りとなる可能性があります。傘が役に立たないほどになりますので、できるだけ早めに帰宅をするようにしてください。
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場所によっては1時間に30mm以上の激しい雨が降り、強い風によって横殴りとなる可能性があります。傘が役に立たないほどになりますので、できるだけ早めに帰宅をするようにしてください。
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地震があった東北も雨や雪
16日(水)夜の地震で強い揺れに見舞われた東北も夕方以降はだんだんと降り方が強まり、明日19日(土)の午前中にかけて雨や雪が続く予想です。
特に震度6強~6弱の強い揺れに見舞われた地域では、地盤が緩んでいる可能性があります。急な斜面などでは、それほど激しい雨が降らなくても、土砂災害の発生する危険性が高まります。気象庁は揺れが強まった地域を対象に、大雨警報や注意報、土砂災害警戒情報の基準を変更して運用中です。
また、内陸など雪が多く残るところでは地震の影響で積もった雪が不安定になっている可能性があり、雪崩の発生にも注意をしてください。
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特に震度6強~6弱の強い揺れに見舞われた地域では、地盤が緩んでいる可能性があります。急な斜面などでは、それほど激しい雨が降らなくても、土砂災害の発生する危険性が高まります。気象庁は揺れが強まった地域を対象に、大雨警報や注意報、土砂災害警戒情報の基準を変更して運用中です。
また、内陸など雪が多く残るところでは地震の影響で積もった雪が不安定になっている可能性があり、雪崩の発生にも注意をしてください。
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