前線を伴った低気圧が通過する影響で、東・西日本は雨が降る一日となります。特に西日本太平洋側では雨雲が発達し、雷を伴って大雨となる恐れがあります。道路の冠水・河川の増水にも注意が必要です。
東日本では、夕方以降降り方が強まる恐れがあります。一時的に降り方が強まり、沿岸部を中心に風も強まるため、横殴りの降り方となる恐れがあります。早めに帰宅するのが良さそうです。
北日本は、日中は日差しが届いても夕方以降、雨や雪が降り始めるところが多くなります。強い揺れを観測したエリアでは、地盤が緩んでいる可能性があり、少しの雨でも土砂災害が発生するおそれがあります。急な斜面には近づかないようにしましょう。
また、週末は荒れた天気になるおそれがあるので、もしもに備えて備蓄品の確認や準備を行うと良さそうです。
１６日（水）２３時３６分頃、福島県と宮城県で最大震度６強を観測する大きな地震が発生しました。関東でも大きく揺れ、不安な夜を過ごされた方も多かったかと思います。この先一週間程度は余震の可能性がありますので、改めて身の回りの安全や備蓄品を確認しましょう。また、ウェザーニュースライブではYouTubeなどネット配信で最新の気象及び地震情報を配信しています。最新の情報は、ウェザーニュースのアプリや番組からご確認ください。