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停電時に出来るだけ長く使えるように スマホバッテリー3つの節約術

2022/03/17 02:17 ウェザーニュース

3月16日(水)23時36分頃に発生した、福島県・宮城県で最大震度6強を観測する地震の影響で、東北だけでなく東京や千葉など、広く停電が発生しています。(17日(木)1時時点)

停電してしまった場合、心配になるのが、情報収集や連絡を取り合うために今や欠かせないスマートフォンのバッテリーです。
もし複数の情報入手手段がある場合などには、一部のデバイスのバッテリー容量を節約することも大事な選択肢となります。

そこで、出来るだけスマホを長く使えるようにするため、今回停電時の対策をまとめました。特に有効な3つの節約方法について、詳しくご紹介していきます。

1.ディスプレイを暗くする

左:iPhone、右:Android(Galaxy)
最も効果があるのが、ディスプレイの明るさを出来るだけ暗く設定することです。
使用時はずっと光っているので、暗くしておけばその分だけバッテリーの消耗を抑えられます。単純なことではありますが、バッテリーの保ちが大幅に延びてくれます。

2.プッシュ通知をオフ

通知のたびに画面が明るくなるとバッテリーの消耗になるので、アプリやSNSのプッシュ通知はオフにしておきましょう。

被災地に居る場合、家族や友人などからSNSやメールなどで安否確認が多数届く場合があります。
非常にありがたいことですが、プッシュ通知が頻繁に届くとそれだけでバッテリーを非常に消耗します。
そのため、プッシュ通知は予め設定でオフにしておき、自分のタイミングで確認するのがおすすめです。
ただし、突然連絡が取れなくなると、ご家族は最悪のケースを想像してしまうかもしれません。設定前に、その旨をSNSなどで家族に伝えておくと安心ですね。

3.使わない時は機内モードに

停電が続く場合、携帯電話サービス自体が止まる事があります。サービスがなくなり圏外になったり、電波の弱い場所にいると、電波を探しまわることでバッテリーを消費してしまうため、機内モードへ設定する事をおすすめします。

Bluetooth、Wi-Fi、GPSも、使わない場合はオフすることで節約に繋がります。

その他にも、iPhoneには低電力モード、Androidには非常用節電機能があるので、活用してみてください。
ウェザーニュースアプリでお天気アラームを設定すると、今いる場所の天気・台風・地震・津波などの情報をいち早くプッシュ通知で受け取れます。