午後の方が雪が降りやすい
昨日15日(火)大雪をもたらした低気圧は東の海上へ離れたものの、北海道の西の海上には別の低気圧が停滞しています。この影響で北海道には湿った空気が流れ込み、道東や道北を中心に雪の降っているところがある状況です。
10時現在は降り方が弱く、範囲も狭くなっています。ただ、午後は気圧の谷が接近し、湿った重い雪が降りやすくなる見込みです。内陸山沿いを中心に積雪が増加するおそれがあるため、雪が落ち着いているうちに雪かきを行ってください。作業する際は必ず複数人で、安全の確保が欠かせません。
10時現在は降り方が弱く、範囲も狭くなっています。ただ、午後は気圧の谷が接近し、湿った重い雪が降りやすくなる見込みです。内陸山沿いを中心に積雪が増加するおそれがあるため、雪が落ち着いているうちに雪かきを行ってください。作業する際は必ず複数人で、安全の確保が欠かせません。
札幌周辺は融雪に注意
札幌など石狩地方や道南の渡島半島は他の地域よりも雪が降りにくく、降ってもちらつく程度とみています。
昼間は5℃前後まで気温が上がり、融雪が進みそうです。路面状態のさらなる悪化や、屋根など高所からの落雪に十分注意してください。
昼間は5℃前後まで気温が上がり、融雪が進みそうです。路面状態のさらなる悪化や、屋根など高所からの落雪に十分注意してください。
週末は再び湿った大雪のおそれ
週末は再び発達した低気圧が北海道の南の海上を通過する予想です。この影響で太平洋側やオホーツク海側を中心に湿った大雪となり、積雪急増のおそれがあります。電線への着雪による停電の発生にも警戒が必要です。
また、低気圧は爆弾低気圧級に発達する可能性があり、周辺では風も吹き荒れます。猛吹雪による急激な視程の悪化や高波、根室付近では高潮のおそれもあるため、こまめに最新の情報をご確認ください。
» 10日先までの天気と気温
また、低気圧は爆弾低気圧級に発達する可能性があり、周辺では風も吹き荒れます。猛吹雪による急激な視程の悪化や高波、根室付近では高潮のおそれもあるため、こまめに最新の情報をご確認ください。
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