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明朝の通勤時間は東京などで強雨 北海道は湿った雪が積もる予想

2022/03/14 15:59 ウェザーニュース

低気圧や前線の通過に伴い、今夜から明日15日(火)朝にかけては広い範囲で雨が降る見込みです。関東や東海は明日朝の通勤時間帯が雨のピークで、沿岸部では強く降る所があります。

一時的に土砂降りの雨

今夜遅くから西日本の日本海側で本降りの雨になり、次第に雨の範囲は東に広がってきます。明日の朝には西日本の雨のピークは過ぎ、東日本に活発な雨雲が進んでくる見込みです。

特に静岡県から南関東の神奈川県、千葉県にかけては通勤通学の時間帯に発達した雨雲が通過するため土砂降りの雨、東京都心周辺でも本降りの雨が予想されます。自転車が使えなかったり、バスなどが普段より混雑して通勤に時間がかかる可能性がありますので、少し早めに準備をしておくと良さそうです。

雨雲は午前中のうちに海上に抜けて、天気は急速に回復していきます。
» 27時間先までの雨雲をアプリで見る

北海道は内陸部や山沿いで20cm以上の積雪も

15日(火)の予想積雪増加量
北海道は低気圧の北側に入るため冷たい空気が流れ込みやすく、湿った雪の降る所が多い見込みです。特に雪が強まりやすいのは、低気圧に近い太平洋側の山沿いで、15日(火)一日の積雪増加量は多い所で20cm以上に達する予想です。また、内陸部の広い範囲で10cm以上、札幌市内でも郊外では5~10cmの新たな雪が積もる予想となっています。

短い時間で急に積雪が増えるおそれがありますので、車での移動時などは十分な注意が必要です。湿った重たい雪で除雪に時間がかかるかもしれませんので、早めに対応を進めてください。
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