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北海道は湿った名残雪 吹雪による視界不良に注意

2022/03/12 12:43 ウェザーニュース

今日12日(土)はオホーツク海にある低気圧の影響で北海道では雨や湿った雪が降っています。強風による吹雪や横殴りの雨に注意が必要です。

プラスの気温で湿った雪に

北海道札幌市豊平区より(12日10時頃) ウェザーリポート

札幌市内の小金湯(コガネユ)では10時までの3時間に5㎝の降雪を観測しました。上空の北西風に乗って日本海から断続的に雪雲や雨雲が流れ込みます。地上の気温が比較的高いため、粒の大きい湿った雪やミゾレになっています。雪がすぐに融けるため積雪が増す心配は少ないですが、強風による吹雪には注意が必要です。
>>最新の雨雲雪雲レーダー

融雪が進む 落雪にも注意

明日13日(日)は日本海から低気圧と前線が接近。道南エリアや道東太平洋側の一部で雨や湿った雪が降るものの、その他のエリアでは比較的穏やかな空になる予想です。除雪作業や氷割りも捗りそう。明日もほぼ全道的に昼間はプラスの気温で積雪エリアでは融雪が進みます。ぬかるむ路面や屋根からの落雪に注意してください。雪庇が迫り出した軒下は危険なので避けて歩くようにしてください。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)北海道札幌市豊平区より