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今週末は花粉が大量飛散 「ふたコブらくだ」でピーク時期を解説

2022/03/10 12:52 ウェザーニュース

今週末は西日本から東日本の広範囲でスギ花粉が大量飛散し、飛散ピークとなります。
2月中旬頃から始まった、春の花粉シーズンですが、スギやヒノキの花粉飛散傾向を予想したグラフを、ウェザーニュースではらくだの背中のコブに見立てて、「らくだカーブ」と呼んでいます。
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らくだカーブで見る花粉シーズン

「なにが、らくだカーブだ!全然らくじゃない!(>_<)ノシ」
そんな洒落の通じる、花粉症でお悩みのみなさまへ

九州から東北地方の春の花粉は、主に「スギ花粉」と「ヒノキ花粉」の2種類が前後して飛散します。グラフで見ると、1こぶ目がスギ花粉で2こぶ目がヒノキ花粉となります。

現在の関東地方は1こぶ目のスギ花粉のピークに向かう途中にあります。東京では春の暖かさに加えて、春一番の強風も吹き、3月5日(土)から6日(日)にかけては今シーズン最も多い花粉の飛散量を観測していました。その後、8日(火)は気温が下がったこともあり、飛散数は少なくなりましたが、13日(日)にかけて再び花粉が大量飛散し、花粉のピークとなる予想です。

週末にかけて花粉の大量飛散に注意

東京をはじめ、名古屋や大阪、福岡などでも週末にかけて花粉は「非常に多い」の予想です。

その後、気温のアップダウンなどにより、飛散数の増減はあるものの、3月下旬にかけてスギ花粉が大量飛散する日が多くなる予想となっています。4月になると、ヒノキ花粉が増えてくる予想です。
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大量飛散に備えて「花粉対策アラーム」

スマートフォンアプリ「ウェザーニュース」には、毎日の花粉の花粉飛散予想や臨時の大量飛散などをお知らせする花粉対策アラームがあります。

日々の対策レベルや洗濯物の外干しなどは花粉が多く飛んでいる時間を避けるなど、様々な生活シーンで花粉対策にお役立てください。
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