日本海で発生した雪雲は東北や北陸、東海などに次々と流れ込んでいます。特に山沿いでは断続的に強い雪が降っていて、積雪が大幅に増えました。15時までの12時間に新たに積もった雪の量は、福島県南会津町・田島で29cm、岐阜県飛騨市・河合で27cm、新潟県魚沼市・守門で23cmを観測しました。

上空に寒気を伴った低気圧が近づいている東北北部は午後になって風が強まり、最大瞬間風速は15時30分までで青森県八戸市で28.8m/s、秋田県八峰町・八森では27.1m/sを観測。瞬間的に30m/s近い暴風となっています。
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札幌市など北海道道央は昼間は雲の隙間に入って日差しが届きましたが、夕方以降は雪雲がかかってくる見込みです。夜は雪が強まって、積雪が急増するおそれがあるため注意をしてください。

東北から北陸の日本海側も夜にかけて雪が続き、内陸部や山沿いではさらに積雪が増える予想です。市街地では路面状況の悪化、屋根からの落雪、山間部では雪崩の危険性が高まります。吹雪により視界が悪化しますので警戒が必要です。週明けの明日7日(月)朝は除雪に備えて、普段よりも早めに準備をするようにしてください。
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写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
三戸郡階上町の空 さん