日本海側は20m/sを超える強風を観測
上空に強い寒気を伴った低気圧が日本海北部をゆっくりと進んでいて、そこから伸びる前線が午後にかけて日本付近を通過する見込みです。前線に伴う雲の一部は北海道や東北の日本海側にかかりはじめています。南から暖かな空気が流れ込んでいるため、雪ではなく雨の所が大部分です。
また、日本海沿岸ではすでに風が強まっていて、10時20分までの最大瞬間風速は、北海道増毛町で26.6m/s、島根県松江市で24.5m/s、石川県金沢市で23.8m/sを観測。北海道檜山地方と留萌地方、秋田県には暴風警報が発表中です。
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また、日本海沿岸ではすでに風が強まっていて、10時20分までの最大瞬間風速は、北海道増毛町で26.6m/s、島根県松江市で24.5m/s、石川県金沢市で23.8m/sを観測。北海道檜山地方と留萌地方、秋田県には暴風警報が発表中です。
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午後にかけて雨や雪の範囲が広がる
午後にかけては雨や雪の範囲が広がります。北陸や東北では内陸部も含んでほとんどの所で雨が降り、北海道でも道南や道央では雨やみぞれの所が多い予想です。
積雪が多く残っている地域では融雪が進み、道路の冠水や滞水が発生したり、水を吸った重たい雪や屋根から落ちる可能性があります。山間部では雪崩の危険性が高まるため、警戒が必要です。
北海道の道北や道東は内陸部を中心に湿った雪が降り、短時間に積雪が急増するおそれがありますので、路面状況の悪化に十分注意をしてください。発達した雲が通過する際は雷や霰(あられ)、突風などにも要注意です。
積雪が多く残っている地域では融雪が進み、道路の冠水や滞水が発生したり、水を吸った重たい雪や屋根から落ちる可能性があります。山間部では雪崩の危険性が高まるため、警戒が必要です。
北海道の道北や道東は内陸部を中心に湿った雪が降り、短時間に積雪が急増するおそれがありますので、路面状況の悪化に十分注意をしてください。発達した雲が通過する際は雷や霰(あられ)、突風などにも要注意です。
明日は寒気流入で大雪や吹雪に
明日6日(日)は、平地で雪を降らせる目安の上空1500m付近で-6℃以下の寒気が日本列島を覆います。北日本の日本海側や北陸では平野部でも雪に変わる所が増え、局地的に強く降る見込みです。
今日以上に風も強まり、広い範囲で大雪や吹雪のおそれがあります。山沿いの多い所では7日(月)の朝にかけて50cm以上、積雪の増加する所がある予想です。大雪や吹雪による交通障害などに警戒をしてください。
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今日以上に風も強まり、広い範囲で大雪や吹雪のおそれがあります。山沿いの多い所では7日(月)の朝にかけて50cm以上、積雪の増加する所がある予想です。大雪や吹雪による交通障害などに警戒をしてください。
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参考資料など
気象衛星可視画像:NICT-情報通信研究機構