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寒暖差に注意が必要な3月 服装選びのポイントは?

2022/02/28 10:34 ウェザーニュース

「1月は行く」「2月は逃げる」「3月は去る」などといいますが、2022年もあっという間に2月が過ぎ去り、3月が始まりました。

3月は花粉や桜など春要素満載な時期ですが、季節の変わり目で寒暖差にも注意が必要です。

毎日のコーディネートに失敗しないよう、気温別のおすすめの服装をご紹介します。

平年の3月の気温

気象庁データをもとにウェザーニュースが作成
平年の3月の気温を見てみると、札幌では朝は氷点下ですが、昼間の気温はプラスになる日が多くなります。

東京、名古屋、大阪など西日本や東日本の市街地でも、朝は5℃前後と暖房が必要な寒さですが、昼間は14℃前後となり、晴れていると厚手のコートが邪魔になる暖かさです。
朝晩と昼の体感差に注意をしてください。
» ピンポイント天気予報

<気温別>オススメの服装

◆25℃未満…長袖シャツ
風が吹くと少し涼しく感じられて、長袖シャツがあると安心です。

<<天気別の組み合わせ例>>
晴れの場合
・半袖Tシャツ、長袖シャツ
くもりの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ

■20℃未満…カーディガン
長そでシャツの上にベストや薄手のカーディガンなど、羽織るものが活躍。

■16℃未満…セーター
日向では暖かさを感じるくらい。ふんわりセーターで身軽にお出かけ。

<<天気別の組み合わせ例>>
晴れの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、セーター(薄手)
くもりの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、ジャケット

■12℃未満…トレンチコート
風が吹くと体が冷えてしまいそう。風を通さないコートで防寒を。

<<天気別の組み合わせ例>>
晴れの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、ベスト、トレンチコート
くもりの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、セーター(厚手)、トレンチコート

■8℃未満…冬物コート
まだまだ「冬」を感じる冷たい空気から、厚手のコートでしっかり体を守ろう。

<<天気別の組み合わせ例>>
晴れの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、ベスト、冬物コート
くもりの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、セーター(厚手)、冬物コート

■5℃未満…ダウンコート
手袋や耳あてで肌という肌をしっかりガード。ダウンなど最大級の防寒対策を。

<<天気別の組み合わせ例>>
晴れの場合
・セーター(薄手)、ダウン
くもりの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、セーター(薄手)、ダウン

前日から気温チェックで対策を

一気に春めいて来るこの時期は、どことなくウキウキとして、冬のコートから春のコートなど服装も軽くしたくなります。ただ、朝晩はまだまだ冷え込みますので、帰宅時の気温などを確認して、マフラーやストールを持って出るなど、寒さ対策を行うようにしてください。

また、新型コロナウイルスに加えて、風邪やインフルエンザにも注意が必要な時期であるため、体調管理のためにもしっかり服装選びを行うことをおすすめします。
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