昨年12月から2月後半にかけては平年よりも気温の低い日が多くなりました。この傾向はようやく転換点を迎え、この先は気温が平年並みか高い日が多くなりそうです。東京では連日最高気温が10℃を超え、高い日は20℃に迫る暖かさとなりそうです。

三寒四温で暖かい日が増えてくるため、日々の寒暖差で体調を崩さないようお気を付けください。

また、これまでの大雪で積雪が多く残っているところでは、気温上昇により融雪が進む見込みです。屋根からの落雪や氷柱（つらら）の落下、雪崩（なだれ）、路面のぬかるみや冠水、河川の増水等に十分注意してください。また、雪かき・雪下ろしの際の事故にも注意してください。
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気温だけでなく天気傾向からも春の兆しがみえてきました。これまで続いていた冬型の気圧配置から、春によくみられる「数日周期で変化」のパターンへと変わっていきます。

3月1日(火)頃には低気圧や前線の通過により広範囲で雨や雪が降る予想です。低気圧の発達具合によっては北日本では風の強まるおそれがあります。

その後は天気が回復するものの、5日(土)〜6日(日)頃にかけて再び天気は下り坂に向かう見込みです。
» 10日先までの天気・気温

春の訪れを感じるとともに、気温が高くなるとスギの花粉が飛散しやすくなります。

特に関東や九州などで大量飛散となる所もでてくる予想です。花粉症の方は、対策をしっかりと行ってください。
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