これまで続いていた冬型の気圧配置から、春によく見られる気圧配置へと変わっていきます。

27日(日)は寒冷前線が通過するため、北日本や北陸では午前を中心に雨や雪が降る予想です。関東から西の太平洋側は晴れるところが多くなります。

3月1日(火)頃には低気圧や前線の通過により広範囲で雨や雪が降る予想です。低気圧の発達具合によっては北日本では風の強まるおそれがあります。

その後は天気が回復するものの、5日(土)頃にかけて再び天気は下り坂に向かう見込みです。
» 10日先までの天気・気温

12月から今週初め頃までは平年よりも気温の低い日が多くなりました。この傾向はようやく転換点を迎え、気温が平年並みか高い状況になりそうです。東京や大阪などでも連日最高気温が10℃を超えそうです。

これまでの大雪で積雪が多く残っているところでは、気温上昇による融雪災害の危険性が高まります。雪崩や屋根からの落雪、道路の冠水や河川の増水に注意してください。
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春の訪れを感じるとともに、気温が高くなるとスギの花粉が飛散しやすくなります。

特に関東や九州などで大量飛散となる所もでてくる予想です。花粉症の方は、対策をしっかりと行ってください。
» 来週にかけての花粉飛散予想