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北海道でホワイトアウト 北陸山沿いは明日にかけて50cm積もるおそれ

2022/02/22 16:45 ウェザーニュース

北日本日本海側や北陸を中心に、雪が降り続いています。北海道では所々でホワイトアウトも発生している状況です。

強い冬型の気圧配置は明日23日(水)も続く予想で、吹雪や局地的な大雪に警戒が必要です。

強雪に加えて地吹雪も発生

昨日、猛吹雪をもたらした爆弾低気圧は東の海上へ離れつつあるものの、北海道を中心に風の強い状態が続いています。札幌や小樽などでは強い雪に加えて地吹雪が発生し、視界が悪くなっている状況です。

太平洋側でも風雪が強まっていて、室蘭などで視界のほとんど効かないホワイトアウト状態になっています。

爆弾低気圧は明日にかけてさらに東へ離れていくため、昨日のような猛吹雪になることはないものの、明日も風の強い状態が続きます。暗くなると見通しはさらに悪くなり事故が発生する可能性が高まりますので、夜間の外出や車の運転はできる限り避けるようにしてください。
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北陸山沿いはさらに積雪増加のおそれ

24日(木)朝までの積雪量予想
北陸周辺は、JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)と呼ばれる活発な雲のラインがかかり続けています。新潟県上越では1時間に5cm前後の雪が降り続き、大雪となっている状況です。一旦雪が落ち着いた石川県付近も、再び雪が強まりはじめました。

北陸は明日にかけて活発な雪雲が流れ込みやすく、さらなる積雪増加が見込まれます。明後日24日(木)朝までに予想される積雪量は山沿いで50cm以上となり、雪崩の発生や落雪に警戒が必要です。雪が落ち着いたタイミングでこまめに除雪するようにしてください。また、積雪急増により車の立ち往生などが発生するおそれがありますので、移動の際は最新の交通情報もご確認ください。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
かーちゃんさん