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今日21日(月)の天気 冬の嵐で猛吹雪に厳重警戒 太平洋側は晴れても寒い

2022/02/21 05:34 ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■
・北海道は暴風雪に厳重な警戒を
・北陸など日本海側は大雪のおそれ
・関東から西の太平洋側は空気冷たい


今日21日(月)は低気圧が北海道の東で台風並みに発達し、日本付近は冬型の気圧配置が強まります。日本海側の広い範囲で雪が強く、北海道は猛吹雪に警戒が必要です。

関東から九州の太平洋側は晴れますが、空気は冷たく寒く感じられます。

北海道は猛吹雪に厳重な警戒を

予想天気図 21日(月)9時
低気圧が台風並みに猛烈に発達するため、北海道は冬の嵐に見舞われます。平均でも20m/sを超え、瞬間的には30~40m/sの暴風の吹くおそれがあり、雪が降る地域では暴風雪となる見込みです。交通機関への大きな影響や停電が発生する可能性もあります。

外出が危険なほどの猛吹雪になるところもあるので、安全な場所でお過ごしください。
>>このあとの風の強さや天気

北陸など日本海側は大雪のおそれ

冬型の気圧配置となり上空には強い寒気が流れ込みます。山陰から北陸、東北にかけての日本海側は断続的に雪が降る見込みです。

山沿いを中心に大雪となり、短時間に積雪が急増して立ち往生などの交通障害の発生するおそれがあります。除雪を行う場合は事故に十分注意をして、必ず複数人で声を掛け合うようにしてください。
>>このあとの積雪予想〔会員メニュー〕

関東から西の太平洋側は空気冷たい

関東から西の太平洋側は晴れるところが多くなります。

寒気に覆われるため晴れても気温は上がらず、東京都心をはじめほとんどのところが昼間も10℃に届きません。冷たい風が強く吹くため体感温度は低く、真冬の防寒が必要な一日です。
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