西日本の日本海側は断続的に雪
山沿いでは20cm前後の積雪予想

西日本の上空1500m付近には－9～－12℃の強い寒気が流れ込んできました。この影響で日本海側は朝から雪の降っている所が多く、雪雲や雨雲の一部は瀬戸内側まで広がっています。

山沿いでは雪の強まっている所があり、9時までの1時間には広島県北広島町・八幡で5cm、島根県邑南町・瑞穂で4cmを観測しました。平地でも雪が本格的に降っていて、鳥取県米子市は写真でもはっきりとわかるくらいの大粒の雪が落ちてきています。
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これから午後にかけては低気圧が進んでくる影響で、山陰から近畿北部を中心に局地的に雪が強まる見込みです。明日21日(月)朝までの積雪の増加量は、中国地方の山沿いの多い所で20cm前後、内陸部で10cm前後に達する予想となっています。

低気圧が通過するタイミングでは1時間に5cm前後の雪が降って、短い時間に積雪が急増するおそれがありますので、路面状況の悪化などに十分注意をしてください。
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