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穏やかな空は束の間 明日は融雪に注意が必要なエリアも

2022/02/18 17:34 ウェザーニュース

今日18日(金)は、大陸から移動性の高気圧が接近して、大雪に見舞われた北陸や山陰でも比較的穏やかな空が広がっています。

ただ、明日19日(土)は天気が下り坂です。山沿いを除いて雪ではなく雨が降る予想のため、融雪による影響に注意が必要です。

寒気撤退 平野部は雪ではなく雨に

天気分布予想 19日(土)15時
明日は本州の南岸を低気圧が通過して雨のエリアが徐々に東に拡大します。

上空の寒気が北に退く影響で、平野部では雪ではなく雨が降る予想です。

16日(水)から17日(木)の大雪で積雪が残るエリアでは雨で融雪が進みます。ぬかるむ路面や屋根からの落雪に注意してください。

積雪が多く残るエリアでは雨が降り出す前に除雪作業を進めておくと安心です。
» ピンポイント天気予報

山沿いでは積雪がさらに増える恐れ

山沿いではミゾレや湿った雪が降って、積雪がさらに増すおそれがあります。

また、山間部では雪崩の発生にも警戒が必要です。粒の大きい重い雪が降って短時間で積雪が増す恐れがあります。
» このあとの積雪予想を確認(会員限定)

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
ねおっ子さん