20日(日)に本州の東の海上の低気圧は、三陸沖を北東に進みながら、中心気圧が24時間で24hPa以上低下する「爆弾低気圧」級に発達する見込みです。

低気圧に近い北海道では沿岸部を中心に風速30m/sを上回るような暴風が吹き荒れて大荒れの天気になるおそれがあります。

猛吹雪による視界不良やホワイトアウトなどに警戒してください。

交通機関にも大きな影響が出るおそれがあり、急ぎでない外出は極力控えた方が安心です。倒木等による停電の発生にも注意してください。
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低気圧の影響で、海上では大しけとなり危険レベルの高波になります。

また、発達した低気圧が通過すると波が高くなると同時に海面水位が上昇します。この現象が「高潮」です。

「高潮」も高波の一種ですが、周期が数時間に及ぶため、波というよりも海面水位が上昇する現象です。

変動する海水の量が非常に多くなるため、高潮が発生すると低地を中心に浸水のリスクが高くなります。

特に道東のオホーツク海側や根室地方では21日にかけて警戒が必要です。
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