アプリ「ウェザーニュース 」のユーザーに対して「あなたの街の春度は何%ですか？」という調査を行った結果、全国平均で16.7%となりました。まだまだ冬が優勢のようです。

都道府県別にみてみると、もっとも春を感じているのは千葉県と神奈川県で24%。東京都も21.6%と、関東や九州南部などで20%台が多くなりました。ただ、「風が冷たい」などの声も多く、まだ春度は“2割に抑えられている”と捉えた方がよさそうです。

一方、大雪が続いた北陸や山陰は軒並み一桁台。全国でもっとも春度が低かったのは福井県で2.8%でした。

また、愛知10.9%、大阪12.5%、福岡11.9%で、調査を実施した17日(木)に雪雲が流れ込んだ近畿や東海、九州北部の春度も低めとなりました。

（調査日：2022年2月17日／0から100%までに10%ごとに回答／回答数：6,669人）

来週も日本海側では大雪が予想されています。また、気温も平年より低い所が多い予想です。

ただ、来週後半になると、10℃を超える所も多くなり、日ごとに「春度」は上昇していくと見られます。

今後もユーザー調査を継続的に行いながら、春と冬のせめぎ合いを繰り返して季節が進む様子を捉えていきたいと思います。

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