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気象庁1か月予報 2月末からは暖かくなる見込み

2022/02/17 15:45 ウェザーニュース

今日17日(木)、気象庁は2月19日から3月18日までの1か月予報を発表しました。

2月末からは気温が平年より高くなり、厳しい寒さは一段落する予想です。西・東日本の太平洋側は低気圧や前線の影響を受けやすく、曇りや雨・雪の日が多くなります。

気温の上昇とともに花粉の飛散に注意

この先1か月の気温の予想
この先一週間程度は寒さが続きますが、2月末からは冬型の気圧配置が現れにくくなります。北日本を中心に気温は高めとなり、春の訪れを実感できそうです。

北海道では2月25日頃からの気温が平年より大幅に高いと予想され、高温に関する早期天候情報が発表されています。寒暖の変動が激しいため、体調を崩さないように細心の対策が欠かせません。

気温が上がるとスギ花粉が飛びやすくなるので、注意が必要です。また、積雪の多い地域では雪崩が発生しやすくなるためお気をつけください。

» 1時間毎のピンポイント花粉予想

太平洋側はスッキリしない空

この先1か月の降水量の予想
冬型の気圧配置となりにくいため、北日本の日本海側では降水量・降雪量は平年並みか平年より少ない見込みです。

一方、東・西日本の太平洋側は低気圧や前線の影響を受けやすくなります。このため晴れる日は少なく、降水量は平年並みか平年より多い予想です。気温の下がったタイミングで南岸低気圧が通過すると、まだ雪の降る心配があるため、最新の情報に注意してください。

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