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九州北部でも雪化粧 大阪や広島も急な雪と寒さに注意

2022/02/16 11:50 ウェザーニュース

今日16日(水)は西日本の上空に、1500m付近で-12℃以下という今シーズン最も強いレベルの寒気が流れ込んでいる影響で、九州や瀬戸内側、近畿などでも弱い雪が降り、昨日より大幅に気温が低くなっています。

日本海側から雪雲が流れ込みやすくなっているため、午後も急な雪に注意が必要です。
>>最新の雨雲雪雲レーダー

西日本は気温上がらず真冬の寒さ

今日11時の気温は大阪で5.6℃、広島で3.0℃など、西日本の太平洋側では昨日より5℃前後低くなっています。一気に真冬の寒さに逆戻りです。

強い風に乗って日本海側から雪雲が流れ込み、九州や四国でも弱い雪が降っている状況です。特に九州北部は暖かい対馬海流の影響で雪雲が発生しやすく、屋根などに積もり始めているところもあります。山沿いや内陸では路面凍結にお気をつけください。
>>今いるところの天気・気温

明日にかけてにわか雪に注意 

西日本の太平洋側では、午後は上空の寒気が強まりさらに風の冷たさが身にしみます。日本海からの雪雲が流れ込みやすい状態が続くので、変わりやすい空が続き、晴れていても天気急変に注意が必要です。

広島や大阪などでも明日にかけて雪の降る可能性があります。外出は万全な防寒とともに、折りたたみ傘をお持ちください。
>>27時間先までの雨雲雪雲レーダーをアプリで見る

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)福岡県行橋市より