内陸部も雨で融雪が進むおそれ
19日(土)頃に東シナ海で低気圧が発生し、20日(日)にかけて日本の南の海上を進む南岸低気圧のパターンとなる見込みです。関東で雪を降らせる目安となる上空1500m付近で-3℃以下の寒気は東北付近まで北上するとみられます。現時点で関東の平野部が雪になる可能性は非常に低い状況です。
比較的暖かな空気が流れ込むため太平洋側は雨雲が発達しやすく、雷を伴った強い雨の降るおそれがあります。
また、北陸や甲信、関東北部の山沿いでも雨になる所が多く、急傾斜地では雪崩の危険性が高まります。積雪が多い市街地では雨と雪解け水が排水されにくく滞水したり、屋根に積もった雪が雨によって重みを増し落雪のおそれがあります。大雪の後の雨になる可能性がありますので、十分な注意が必要です。
比較的暖かな空気が流れ込むため太平洋側は雨雲が発達しやすく、雷を伴った強い雨の降るおそれがあります。
また、北陸や甲信、関東北部の山沿いでも雨になる所が多く、急傾斜地では雪崩の危険性が高まります。積雪が多い市街地では雨と雪解け水が排水されにくく滞水したり、屋根に積もった雪が雨によって重みを増し落雪のおそれがあります。大雪の後の雨になる可能性がありますので、十分な注意が必要です。
低気圧は三陸沖で猛発達のおそれ
低気圧は20日(日)の午後から週明けの21日(月)にかけて、三陸沖を北上しながら急速に発達する見込みです。低気圧の前面に暖気が流れ込む一方で、後面からは強い寒気が流入し、温度差によって勢力を強める予想となっています。
コンピューターシミュレーションの計算では、24時間で30hPa以上の発達を示唆しているものもあり、いわゆる「爆弾低気圧」となる可能性があります。低気圧の進路や通過の速度には不確実性があるものの、陸地に近い所を通った場合は北海道を中心に大荒れとなりますので、最新の情報に注意が必要です。
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コンピューターシミュレーションの計算では、24時間で30hPa以上の発達を示唆しているものもあり、いわゆる「爆弾低気圧」となる可能性があります。低気圧の進路や通過の速度には不確実性があるものの、陸地に近い所を通った場合は北海道を中心に大荒れとなりますので、最新の情報に注意が必要です。
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